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夜勤と日勤のバランスが苦しい

私の勤めている病院では夜勤と日勤が半分ずつの日程であるので、それに合わせて体調を整えるのが大変です。あまりの大変さにそのまま夜勤の後そのまま日勤についたほうが楽なように思えますが、それでは体調管理ができなくなるので、よくありません。

普通の会社員のように毎日決まった時間に起きて、決まった時間に家に帰れる生活は世間の想像以上に負担が少なくて、楽な仕事だと思います。人命がかかるだけに集中力を切らさない工夫が必要で大変です。

30-40代の病院勤務医は激務

30-40代の大きな病院の勤務医は、体を壊さないのが不思議なくらい働いています。特に病棟の患者を持つ、外科系の医師などは、外来・病棟・手術の三つに加えて、救急の宿直までやらなければならず、その次の日は普通に外来や手術をこなさなければなりません。

また産婦人科の医師は慢性的に不足しているので、年中休みなしで働いています。

一方皮膚科や耳鼻科のクリニックを開業している医師は入院患者はおらず、土日や夜勤の勤務もありません。選択する診療科目によって、忙しさにこうも違いがあるのはおかしいと思います。

病院の勤務医は大変なんです。
病院の勤務医で外来・手術・病棟・夜勤を受け持つ医師は本当に激務です。まず体力がなければ、続きません。内科の診療所の医師とはその仕事量が全く違うといってよいでしょう。ですから手術を受け持つ病院勤務医はかなり疲弊しています。

しかし手術がうまくいって、患者さんやその家族から心のこもった言葉をかけられるのは、医師冥利につきると思います。一方最善を尽くしたつもりでも、患者さんが亡くなった場合はもっと別の治療法があったのではないかと、自戒することになります。

そして外来・手術を終えた後で、夜勤がありほとんど睡眠をとらないまま、翌日に外来や手術を行なわなければならない場合があるわけですから、医療ミスが起こらないのが不思議なくらいです。



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